来世はオタクをやめる

なので今世は頑張ります

2021年現場振り返りブログ

(もう2022年始まってるしなんならしばらく立ってますが書いたのは2021年だから許して!)

 

 

2021年ももう終わりです。早い。

私事ですが2021年は侍担(そしてジャニオタ)2年目でした。コロナも2年目に入り、制限がある中で現場もあった、というか7MEN侍は現場にとてもとても恵まれた1年でした。その代わり財布の中身は悲惨でしたが。

というわけで2021年の現場を振り返ります。

 

1月:DreamBoys(帝国劇場)

2021年ドリボその①。

これは20年12月からドリボが2ヶ月くらい続いていてその後半戦。主演がキンプリの岸くん・神宮寺くんコンビ。アンサンブルを美少年、7MEN侍が務めました。

9月のドリボと比べると全体的に治安が良かった印象。さすがキンプリに美少年はキラキラしています。つられて7MEN侍も心なしかキラキラしてました。この時の本髙くんは黒髪~ダークブラウンくらい?の暗髪ヘアで、多分全ての本髙担が満場一致で好きな髪型です。そしてシンプルに顔が良い。セリフ少なかったけど。

 

ところでこれは9月の時も思ったのですが、ドリボってなんでこんなにストーリーがアレ(ぼかし表現)なんだろう・・・。何かストーリー面で色々要素を詰め込み過ぎではと見る度に思います。その代わり、パフォーマンスは派手で楽しい。考えるな、感じろ。

 

3月:陽だまりの樹(ヒューリックホール東京)

琳寧くん主演の外部。

初めてのヒューリックホール東京。まさか10月に自担がここに立つとはこの当時は思いもしませんでした。初めて来たときの印象は映画館みたいだなあと。調べてみたら元々映画館のスクリーンを改修したホールだったみたいですね。サイドでもあまり見切れないけど、その代わり縦に長いホールです。

舞台そのものは、うん・・・(曖昧な微笑み)。琳寧くんの演技は良かった。キャラとしては伊東さんと太田くんという主人公の兄弟弟子コンビが可愛らしかったです。

 

5月:ジャニーズ銀座(シアタークリエ)

シアタークリエ!実は初めての生のライブ!

緊急時代宣言等で中止公演もありましたが、何とか入れました。感謝。シアタークリエが小さめなホールだったので舞台と客席が近かったけど、キャパ少なすぎだよ・・・。

セトリ等色々ありましたが、生で本髙くんのT.A.B.O.Oを見れたのが一番の感動。ジャズアレンジもそれていてサムパラの時よりもお洒落で大人なナンバーでした。

あと、クリエのビジュアル撮影やグッズの時の本髙くんの前髪がなんでその分け方でGO!しちゃったの・・・みたいな前髪だったのですが(好きな方と本髙くんごめんなさい)、クリエの幕が開いたら前髪が帰ってきてすごく嬉しかった笑。そういえばこの時に初オリジナル衣装お披露目だったけどその後はあまり着てない気が*1。本髙くんの衣装が幸福王子の時のような黒字に金の装飾のロングジャケットで幸福王子の亡霊としては嬉しかったです。

 

6月:Kappa(ステラボール

珍しく7MEN侍以外のジャニーズの現場でした。少年忍者の織山くんと青木くんが面白そうな舞台出るじゃん!と思ったらまさかのスズカツさんだったのでチケットを取った記憶が。

芥川が題材なこともあってストーリーは幸福王子よりも癖が強かったかな。スズカツさん脚本特有の登場人物が堅苦しい理論を意気揚々と語るのがとても好きなので楽しかったです(頭の悪い感想)。あと織山くんがすごい。憑依型らしく命がけでいつか倒れてしまうんじゃ無いかと思うくらいに役に向き合っている感じが伝わってきた。青木くんは存在がずっとふわふわしていて、こっちはこっちでふとした瞬間に消えてしまいそうで目が離せなかったのが印象に残っています。

 

6月:モボ朗読劇「二十面相」(ステラボール

矢花主演の外部。書いてて気付いたのですが、同じ月に同じホールで同じ演出家の舞台を見てるの結構すごいですね。この時にステラボールは許してはならないと思いました。サイドがあまりに広すぎる。一般的に注釈付きの席って前方サイドの見切れを売ることが多くて多少見切れてもいっかなと思うけどステラボールの前方サイドは絶対に入りたくない、だって絶対見えないもん(注:ステラで注釈付き出ているかは知らないです)。ステラは下手に1階席入るくらいなら2階席の方がみやすいと学びました。あと椅子をどうにかしてください。なんでパイプ椅子なんだよ。

舞台自体は楽しかったです。朗読劇と言うこともあってロックリーディングに近かったかな。ただ、原作をそのまま舞台化するのではなく、明智小五郎と二十面相に関する考察を述べ、その根拠となる原作を抽出する構成で、まさに研究発表を聞いている感じ。ちょっと不思議で癖になる。

この舞台については小林少年があまりにもよかった。豊田くんってすらっとしてスタイルは大人っぽいのですが、それに対してお顔は可愛らしいし、無邪気であんまり難しいことは考えていなさそうな感じの役で、それがすらっとした豊田くんとは絶妙にミスマッチで刺さりました。豊田くんは当時17歳でこれから成長してかっこよくなるタイプだと思うので、あの小林くんがあの時の豊田くんでしか見れないのが切ない・・・。

私は難しいことは分からなくて人の考察を見ながらほぉ~と思うタイプなのですが、スズカツさんの作品ってそういう人間でも楽しめるのがすごい。劇中音楽と演者の声を「音」として楽しんでいました。

 

7月:サマステ(EXシアター)

サマステで一番印象に残っていたのは「うやむや」。原曲を初めて聞いたときこの曲をジャニーズが出すのかという驚きとこういう曲をいつか7MEN侍にもやって欲しいと思ったので、この曲をやってくれたのが本当に嬉しかった。最近のインターネットっぽい曲って7MEN侍の無機質な声色に非常に合うと思います。あと背景の嶺亜くんのイラストがニコニコの手書きPVみたいだなという最悪な感想を抱きました。ここからのサイレンまでの演出がすばらしかったので是非YouTubeを見てください。

youtu.be

 

本髙くんのソロに関してはこんなセクシーな感じをやるの??という驚きが先行してぽかんとして見ていた記憶が・・・。今思い出してみると、男らしいセクシーな色気というよりはちょっと女性らしさとかもあって独特だったなあ、と。キスマーク見せつけるところの表情とか完全に女子じゃんとか思ったのですがTwitterではあんまりそう思っている人はいなかった。あれ?

 

9月:Dream Boys(帝国劇場)

2021年ドリボ  その②。こっちは菊池風磨くん、田中樹くん主演で、7MEN侍、少年忍者がアンサンブル。

チャンプチームの治安が全体的に悪くなりました。樹くんなのもあると思うけど、8忍者も参加してチャンプチームの人数は約2倍ですからね、迫力がすごい。F忍者は織山くんと川崎プロが流石にお上手でした。

本髙担的にはピンク髪に沸いたのがこの頃。クリエと同じくビジュアル撮影の時のセンター分けは悲しみを覚えたのですが(一応言っておくと絶対前髪主義ではなくて普通にセンター分けとかかきあげも好きです)、初日のレポでピンクと聞いた時は目を疑いました。あんなに顔面強い人が派手色似合わないわけがない。ステフォに残ってくれて本当によかった…!あと、帝劇だとピンクが目立つので探すのが楽。周りが暗髪の人が多い中、ピンク本髙と金髪今野はわかりやすかったです。あと、「体感本髙くんのセリフが2倍だった」というメモが手元に残っています(2~3個⇒4~6個らしい)。これは記憶違いであってくれ。

 

10月11月:ロビン(ヒューリックホール東京・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)

個人的2021年No. 1現場。幸福王子の熱狂再び、なんて公式が言ってましたが本当に毎日が楽しかった。

好きなところがたくさんありすぎて、いざ何かあげようとすると、これって書くのが難しいのですが、あえて一つ挙げると私はやっぱり役者としての本髙くんの演技が好きだなと思いました。ロビンの場合、朗読劇なので声がメインとなるわけですが、台本の読み方、抑揚の付け方、間の取り方、そのひとつひとつが大好きで、今彼が声を発しているこの場に立ち会うことができるというのがすごく幸せで。ロビンのある一公演を通して、本髙くんが台本に対するその時の自分の解釈を我々観客に共有してくれた気がして嬉しかった。生で見る舞台の良さの本質って、その場に居合わせられた幸せなのかなって思います。大千秋楽から1週間ほど経ってから、本髙くんはロビンについて振り返ったブログを書いてくれたのですが、普段あまりファンについて語らない彼が私達への感謝を言葉にしてくれていて、あまり話してなかった舞台や仕事への向き合い方が綴られていて、それを読んだ時に私はこの人の仕事に対する真摯な姿勢を応援しているのだと改めて認識しました*2

 

12月:ジャニーズ伝説

今年ラストを飾ったのは「ジャニーズ伝説」。正直内部だしなあとか思ってたのですがこれは舐めてた・・・。

私はジャニーズに思い入れがあるタイプではないので(元々ジャニオタというわけでもないし本髙くん降りることになったらジャニーズからも降りようと思っています。思ってはいます。)特にパフォーマンス中心の二部、ショータイムがとにかく良すぎた。一応7MEN侍はバックジュニア扱いだけどまあ踊る踊る。バックだけど大体の曲で踊ってました。私はバンドやってる侍が大好きですが、バチバチダンスしてるのもやっぱいいなあと再確認。本髙くんの全身使ったガシガシダンス見ていてすっごく気持ちいいし、舞台で名曲を踊る本髙くんが大きい存在に見えました。ガラスの十代をアツヒロさんを挟んで大光とジュニアのツートップで踊っていたときの興奮は今でも忘れられない・・・。ダイジェスト作る人へ、ここは入れてください。

第一部も、ストーリー展開や演出はおもしろかった!説明しすぎないけど分かりやすいという絶妙なバランスでした。あと、出演しているメンバーみんなに見せ場があるというのがすごく良かった。7MEN侍は第一部ではジャニーズの歴史を振りかえる本人役として出番も多くセリフもあって、ショータイムでも見せ場がたくさんありました。普段はバンド曲かダンスでもクール系セクシー系が多くて、少年隊や光GENJIのような伝統的な名曲やキラキラアイドル系の曲を見る奇怪が少なかったので普段と違った一面を見れたのが新鮮でした。他の出演者も、えびは演技はもちろん歌もダンスもうまいし、アツヒロさんはダンスが軽やかでお声が素敵だし、アンサンブルポジションのJrSPや少年忍者も色々な役を担当していてみんなダンスうまいし、あの子はここの場面がよかったとかこの子はあの時のアクロバットがかっこよかったとか・・・えび座カンパニーみんな好き~!ってなります笑。演出を最初T様と勘違いしていて私T様演出結構好きなのか・・・と思っていたら後からえびだと知ったのは秘密。

 

ジャニーズ関係の今年の現場は以上でした!本髙くんがいない現場にもちょくちょく出かけていますが、それにしても7MEN侍の現場多いな・・・!あと会場の有楽町率が高い高い。帝劇は仕方ないにしろ、ヒューリックにも3人立っていますからね。来年の初っ端も帝劇だし、3月の手紙でようやく有楽町から脱出できます。

私個人は本髙くんの舞台仕事が好きなので来年も外部舞台が(できれば複数)あるといいなと思っています。ROCKREADING第3弾フラグも立ってるのでそれも楽しみです!あとそろそろまた、7MEN侍のライブに行きたいなあという気持ちもある。ジャニーズ伝説再演もお待ちしております(これはまだ公演中だが*3)。

*1:これ最近になっておさがりと聞いたのですが、MCの時にオリジナル衣装と紹介された記憶が・・・。勘違いかな

*2:尚、そのブログの一週間前に書かれた大千秋楽直後のブログでは、ロビンのことを一切触れずに前週から続いていた麺類に関する怪文書(一部から占ツクと呼ばれている)を更新していた模様。ロビンの話を期待していたオタクに対して全く媚びずにやりたいことをやるその姿勢に痺れました。

*3:実はこれを書いていたときはまだ公演中だったのだ

収★納 〜写真編〜

あまりにも部屋を片付ける才能がなくて人生で部屋が綺麗だった時間って何割もないんじゃないかって思っています。家族が部屋を綺麗にしてくれても1日経ったら私の場所だけすごく汚い。

ここ数年で実家を離れたので家の汚さがほんとうにやばいです。部屋は片付けられないんだけど汚い部屋には苛々するタイプなので(え!?)何度も片付けを試みたのですが、散らかったモノをどこに片付ければいいのか分からない。それをここ1年ほど繰り返していたら、この間ようやく家中に積み重なっている雑誌のせいじゃないかと気付いたのでアイドルグッズ関連の収納を見直すことにしました。気付くのが遅い。

 

7MEN侍担の私が持っているアイドルグッズ関連は以下の通り

・写真(総枚数は数えたことがない。数えたくもない)

・雑誌(アイドル誌、テレビ誌、ステージ誌などがメイン。サイズは様々)

・ポスター(クソデカ)

・うちわ

・クリアファイル

・チケットケース

・DVD

・パンフレット

写真以外の個人グッズは出ていないので(2021年12月現在7MEN侍はアクスタやエロハンがでていません)そういうグッズが出ているデビュー組担、Jr担よりは物量としては少ないですが、でも多いです。クリアファイル、チケットケース、DVDやパンフレットはそんなにかさばってないのですが、とにかく写真と雑誌が多い多い。あとポスターうちわは保管方法に困っていたこともあって主にこれら4つの収納を見直します。

 

 

・写真

写真は大きい順に、ステージフォト(2L、ステフォ)、ブロマイド(L版)、ミニフォト(L判の半分より小さいくらい、一般的なトレカと同じくらいですかね)、デタカ(集めてないのでそんなに持ってないです)、その他カレンダーやライブのグッズ出ていたカード類がいくつか、という感じです。この中でダントツに多いのがL判ブロマイド。そんなに大量購入するタイプでもないのですが、なんかとても多い*1

写真に関してはこれまでストックボックスを使っていました。ファイルよりも収納量が多くて収納そのものを買い足す頻度が少ないし、とりあえずの収納とかでは便利なのですが、あまりにも見返しづらい。昔の写真が取り出しにくかったのとそれが原因で買い忘れが発生したので、重い腰を上げてファイルを導入しました。

 

L判ブロマイドは無印のフォトアルバムが有名ですが、けちってダイソーのファトアルバムを使用。

高透明フォトアルバム(2段、80ポケット) | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア

ダイソーだと80ポケット110円、無印だと264枚で550円、コスパとしてはダイソーにわずかに軍配が上がるか。ただ、ダイソーだとアルバム3,4冊になるのが無印だと1冊で済みますね。

とりあえずダイソーのを3冊買ったところ、2019年と2020年の写真は収納できたのですが、2021年分が足りなかったため(しかも2021年分で恐らく過去2年分以上の写真を所有しています)とりあえずストックボックスで保管しています。現状購入できる写真が買えなくなって手持ちが確定したら無印のフォトアルバムでも買おうかな。

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3冊まとめて持っても片手で行けるくらいの厚みです

 

  

 

ステージフォトはサンリオの2L判ポケットアルバムを使用。100均とかにももちろんあるし、あっちの方がコスパがいいのは分かっているけど(一応上のダイソーのフォトアルバムでも2Lは入るらしい)、サンリオの方がかわいい。

商品情報|エンジョイアイドルシリーズ公式サイト|サンリオ

私はこれのポチャッコ版を持っているのですが公式HPには載っていませんでした。

 

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表紙に写真を差し込むことも可能

 

 

余談ですが、エンジョイアイドルシリーズってすごいですよね。自分達のニーズがどこにあるのかすごく分かっているし、オタクがどういうモノが欲しいのか理解していらっしゃる。ラインナップこれなら多少高くても買っちゃうわ。個人的に、サンリオが出している痛バ用バッグを「アイタタバッグ」と名付けた社員さんは天才だと思います。

 

ミニフォト以下の小さい写真は一つのファイルにまとめることにしました。どれもそんなに枚数持っているわけではないし、一つにまとめた方が管理しやすい。アルバムはミニフォトに合わせてトレカ用を購入。

トレーディングカードホルダー(120ポケット、イエロー) | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア

 

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ミニフォトサイズ(ポチャッコ)とデタカでこんな感じ。Snowでとったらメイクしちゃったので隠しました(若干透けている)。

 

ダイソーで買ってから気付いたのですが、これもエンジョイアイドルシリーズで出ていました。しかもかわいい。ダイソーの方が手持ちで120枚入るのでまだまだ埋まるのは先だと思うのですが、サンリオの方が欲しい・・・。

 

 

以上、写真収納でした!

アルバムにしたことで昔の写真を見返しやすくなったし、アルバムが大量の自担の写真で埋まっていると謎の達成感を覚えますね・・・。それと同時にアルバムに写真を入れながら「私は何でこんなに同じような写真ばっか持っているんだ」という悲しくなりました。今後、写真は販売が終了するまではストックボックスでとりあえず保管して、終売後に枚数が確定したらアルバムに入れていこうかなと思っています。

 

写真だけで結構な量になったので続く!かも!

*1:ジャニーズの場合、オンラインストアなどでは購入制限がつくので(写真系の場合基本は3枚)、大量購入したいけど送料を押さえたいオタクは他のタレントの写真も買って他担と写真を交換したりしています

初めての遠征に行ってきた

【いきさつ】

・ROCK READING ロビン大阪公演4日前に遠征を決意(スケジュール的に厳しいと思ったら予定が変更になっていけるじゃん!となったので)

・とりあえず高速バスを抑えてからチケットを手配、朝の準備用のネカフェも予約しました(チケットを後から手配するのは基本おすすめはしないよ!)

・0泊3日(2泊車中泊)の旅でした

初めての遠征どころか、そもそも一人旅も碌にしたことがない、高速バスも初めて!だったのでいろいろ新鮮だったことを残します。参考になるかもしれないしならないかもしれない。

一応関西出身で大阪駅、梅田駅あたりは知見のある人間です。

 

【持ってたもの】

・旅行必需品(スーツケースの中身)

(高速バス用のリラックスできる服、観劇用の2種類で十分でした ワンピースだとかさばらない)

下着、靴下

(念のため2セット持ってたけど1セットしか使いませんでした。靴下は高速バス用の短いのと、現場用のストッキング)

(一つの靴をずっと履いてました。お出かけ用だけどある程度長時間履きやすいものを採用。人によってはバス用、現場用の2つを持って行くのもありか)

替えのマスク

メイク・スキンケアセット

(メイクは割としっかり持っていきました。スキンケアシャンプーはネカフェ、ラウンジ等でもらえるか購入できたりするかなのでそれを使ってもいいと思います。使い切りサイズが便利)

タオル

(現地で売ってる場合も多い。ここら辺をどうするかは予算や荷物と相談ですね)

 

ドライヤー、ヘアアイロンはシャワー、パウダールームがついてる待合室、ネカフェにあることが多いです。これを持って行かずに済むのは本当に楽。

 

高速バスでつかうやつ

ネックピロー、クッション

(高速バスで痛めやすい尻、腰、首を保護する用 バスのアメニティとも相談)

メディキュット

(浮腫み防止に。浮腫みすぎてヒールが履かないという話にビビって買いましたが履かない状態を知らないので効果は分からなかった。足の疲れとかはなかったのでその辺の効果はあったのかもしれない)

 

必需品でよく上がるアイマスクや耳栓に関しては、アイマスクはなくてもいけるけど耳栓はあってもいいかも〜とは思いました。高速は結構うるさい。クッションに関しては枕はアメニティであったので、持ち込んだ座布団を敷いて腰にネックピローを当てて寝ました。アメニティが豊富なバスも多いのでケースバイケースですね。

 

手持ちのバッグに入れたもの

マスクケース

(チケットケース代わりに少し大きめのマスクケースを採用、チケットだけじゃなくブロマイドも入るので便利)

スマホ、充電器、モバイルバッテリー

お財布

(念のためチケット代も余分に持って行きました)

ICカード

(割と相互利用可能なはず。余分にチャージしておくと現地で楽)

スマホ、充電器、モバイルバッテリー

ブロマイド、アクスタ、ぬいぐるみ等

(せっかくの旅行なので なお必需品ではない)

身分証、保険証

(今回の舞台では本確はなかったんですけど、もしもの時にあったほうがいいのと、初めて使うネカフェでは必須なことが多いので、遠征の際は必ず持っていくべきだと思います)

消毒用アルコール

飲み物

 

手持ちバックはバス用のポシェットと現場用のトートの二種類を使い分けてました。

 

何度も書いてますが、高速バスやネカフェはアメニティが豊富なので、ちゃんと調べて持ち物を取捨選択することが大事だと感じました。あと、現地で充電できる場所もあらかじめチェック!

 

【行程】

・22:30  バスタ新宿

バスタ新宿、存在は知ってたけど初めて行きました。人が多い!

見た目の治安は新幹線より確実に悪いのですが絡まれたりとかはなかったです。

トイレはそこそこ綺麗。メイク落としたり歯磨きしたりしてる人も多いです。

座るスペースがそんなにないので早く着きすぎないほうがいいと思いました。スーツケースが堂々広げられる場所も少ないのでバスの手持ち荷物もあらかじめ用意しておくべきですね。開けられないことはないですが。 

 

ちなみに基本時間は曖昧です。目安程度に

 

・23時 バス出発

今回は3列独立シート、A席列に座りました(バス後方から前を見て、左からA.B.C列です)。B列に座ったことはないけど、窓際の方が片側に人がいないので壁がある感じがして落ち着くかも。前後に関しては、前の方が出入りはしやすいけどその分人の出入りも多いという感じ。トイレが心配とかなければ後ろが安牌です。

行きに関しては、リクライニングをmaxにできなくて寝られず遠征中後悔し続けるハメになったので、高速バスで初めて寝るときはリクライニングをmaxにすることを強くお勧めします。夜行バスは新幹線とかと比べると本当に狭いのでリクライニングで出来るだけベットを再現しないと体が伸ばせないです(わたしは身長がそもそも高いのでMaxでも体曲げてましたが)。何回か乗れば角度の好みとか出てくると思うけど、初めは絶対!リクライニングはMaxに!すべき!

途中休憩はいくつかありましたが、初めの休憩以外は降りなかったかな。24時消灯だったんですけど夜型人間がそう簡単に寝られるわけがなく「寝れねえ〜!」とキレながら海老名SAで散歩してました。

目的地に到着する時に起きれるかは結構不安だと思いますが、それは意外と起きれます(バスの中明るくなるしアナウンスもかかる)。

 

8時 朝ご飯&ネカフェ

今回使ったバスは一応大阪に専用待合室があってパウダールームも完備してたのですが、朝の準備はネカフェを使いました。ジャニーズ伝説の一般があったから。Wi-Fi強し。

ネカフェはパウダールームがあるところにしました。定員は少なめでしたが、待たずに普通に使えました。近くで大きなイベントもなかったからかな?ヘアアイロンも置いてあったのでありがたく借りました。

部屋タイプですが、鍵付き個室がいいと思います。安全面もそうですが、着替えとか荷物広げるとかも気軽に出来るし、完全に1人の空間があると一息つけますし。

ネカフェはお金余分にかかるけど、漫画とかPCで暇潰しの方法はいくらでもあるし、充電をここで完全に出来るのも使ってよかったです。個室は無くなることもあるので予め予約しておこう!

 

11:00〜19:00 現場 

本番。

正直、バスの疲れを感じた場面もあったけど、行って本当によかったですo(^_^)o

コインロッカーにスーツケース預けとくと楽に移動ができるので場所は調べておくべきだなと感じました。行きか帰りのバス会社によってはそこで預かってもらえるよ。

 

19:00  バスに乗るまで準備

夜行バスを使った遠征のいいところ(ある意味ではデメリットですが)は、現場終わってから出発まで時間があること。わたしの場合、19時に終わってからバスが出発する22時半まで3時間半くらい暇でした。むしろそんな長時間やることがない。

とりあえず、バスのラウンジでシャワーを借りれたのでシャワーに入りました。レンタル料かかるし1パックの時間がとても短いけど、一晩入らないよりはマシかなという感じ。これに関してはネカフェ使っても良かったかも。

あとはご飯食べてから待合室で荷物の片付けしたりスマホ触ったりしてました。

ラウンジがないバスを使う場合はここでもネカフェでのんびり過ごしてもいいかもですね〜。シャワー浴びない場合でも、バスに乗る前にメイクを落とすのをお忘れなく!

 

23時 バス

3列独立のC列真ん中くらい。

帰りはある程度勝手がわかっていたし、疲れていたのもあって即寝れました。5時くらいに一瞬目が覚めたけど、次に起きたのは降りる直前のアナウンスだった。着いたのは翌日7時くらいだったかな。家について即寝ました笑。

リクライニングはMaxで!

 

 

以上、遠征振り返りブログでした!!

 

大阪駅は実質新宿みたいなもので地方といえどとても便利です。施設も揃ってるし電車の本数も多いし、地理のややこしさはあるけど乗り換えとかならそんなに迷わないし(よく梅田駅は迷宮だと言われますが、大阪、梅田は路線の位置が複雑なだけで案内板を見ればちゃんと乗り換えができる。新宿みたいに表示が途中で消えたりはしない)。

 

新幹線と高速バスどっちがいいんだ問題に関しては、新幹線の方がたしかに高くつくけど、高い分快適です。高速バスは圧倒的安さ(往復15000円+ネカフェ代1500円で新幹線の片道より少し高いかな程度)と当日朝早く着けるので現地でゆっくり準備できるところがいいかな。でも、色々と余裕があるなら新幹線の方が良いと思います。現場でのコンディションが違う。あと最近の新幹線とか飛行機は早めに予約するととても安いらしい。

 

今回は前後の予定の関係で秒で行って帰ってきましたが、次は泊まりで行きたいな〜と思ってます。ROCKREADING第三弾フラグも立ってるしそのうちまた遠征の機会来ないかな。

幸福王子 個人的雑感

ROCK READING「幸福王子」を観てきました!

いろいろ感想が出てくる舞台なのですが整理してると千秋楽になっちゃいそうなので個人的に考えたことをぽつぽつまとめてみました。

(東京公演しか行っていないです)

脳内ゆるゆるオタクがない語彙力を掻き集めたような文章なのでその点はあしからず。

 

以下、ネタバレ含みます。

 

 

ROCK READING とはなんぞや

舞台が発表されたときからずっと「ろっくりーでぃんぐとは何だろう」と思っていました。恐らく様々な媒体で説明はされていましたが、あまりイメージが付かず・・・。まあ見れば分かるだろうと思って劇場に迎いました。

 

初回前にたまたま購入していた「STAGE navi vol.48」に今作の演出家、鈴木勝秀さんのインタビューが掲載されていてその中に「演劇は音のメディアであり、音楽が主役」という趣旨の発言がありましたが、「幸福王子」も全体が一つの音楽として存在していたなあと思いました。舞台はまずバンドの方が出てきてイントロ部分を演奏し、演者が登場、ラストも徐々に演者がはけていき最後は王子の独白のような場面になるのですが、王子の最後の台詞以降はバンド演奏で締められていて、まさにバンドで始まりバンドで終わるという感じ。

作中でもバンドの方が、演者の後ろに観客からも見える形で演奏されていました。劇中歌やBGMだけでなく効果音も生バンドで表現されており、「ここでなっているのはフルートか!」「この音はあれでならしているのか」など色々発見があって非常に面白かったです。バックバンドというのは台詞という主役を引き立たせるものという印象が強いですが、「幸福王子」では台詞や掛け合いの締めに使われていたりと要所要所で存在感があって観劇後もここでこういう音が鳴っていたなと印象に残るものでした。

 

 

 こんぴーと小川くんに関して

まずは一言、

ツバメ、めっちゃ可愛かった!!!!

 

こんな素晴らしい舞台、そしてキムタクを尊先に挙げカッコイイを目指しているであろうこんぴーに対してあげる感想の第一声が可愛いというのは我ながら情けないのですが、本当に可愛らしかったです。こんぴーの声質は澄み切った感じで声も伸びるのでバンガナのこんぴーパートやロリコスの落ちサビとかでも綺麗だなと思っていましたが、「幸福王子」で本当に美声を生まれながらに持っているのだなあと感じました。正直、ツバメが舞台に出てきたとき「すげえ柄の悪いツバメが来たな」と思ってしまったのですが、そのツバメの一番最初の台詞がまさかの「きみを好きになっていいかな」と優しく囁くというもの。いわゆるイケボとはまた違い、甘さの中に子供らしさ、無垢さも籠もっていて溜息が溢れそうになりました。

見た目とのギャップという意味では小川優くんにもびっくり。今まで抱いてたイメージが矢花くんとのパスワードセッション動画での金髪のすごくヤンチャなお兄さんというものだったのですが(舞台でもリーゼントだった)、「幸福王子」ではとても爽やかな声でした。小川くんはストーリーテラーの一人という役だったのですが、物語や他の演者さんと喧嘩しない癖のないすっきりした声をされていたという印象です。劇全体で声色が大きく変化するという役柄ではありませんでしたが、王子からサファイアをもらった女の子の「まあ綺麗なガラス玉」という台詞が語り部らしい爽やかさと女の子の可愛らしさがあって毎回楽しみにしていた部分でした。

本髙くんに関しては最後に。

 

王子への個人的見解

まず、はじめに王子への解釈というのが一人一人の倫理観に関わってくる問題だろうなと前置きさせていただきます。これはあくまで私個人の解釈なので・・・。

 

観劇を通して抱いた王子への印象は「ひどい奴だな」ということです。

基本的に王子のやっていたことは原作と変わらないのですが、「自分に価値を持たせていた宝石や黄金をツバメに運ばせる」と言う行為が自分の気持ちを軽くするためにツバメを巻き込んでしまったという風に私には見えてしまいました(小さい頃に童話を読んだ際には特に思わなかったのに・・・)。王子は生きていた頃に自分が民衆を搾取する側にいて自分の幸せを引き替えに苦しむ人がいるという事実に耐え切れなかったのだろうなと思いますが、結局やっていることは人を救おうとしているというより罪悪感から逃げいているだけの気もします。王子の台詞で引っかかったのが、「生前の自分は塀の中にいて塀の外の現状を知らなかった」(要旨)というもので、何となく生前の自分は悪くないと思いたいんだろうなというのが透けている気がしました。「行動において重要なのは結果ではなく意図」「両目がなくなって肩の荷が軽くなった」といった台詞も、「惨状に対して何もできないことに耐えられない」からそこからひとまずにげたいんだろうなあ、と。ずるい奴ですね

また個人的に、王子の「重要なのは結果ではなく意図」と言う部分にとてもキリスト教らしさを感じました。昔キリスト教系の学校で学んでいた時期があったのですが、そこでも支援活動をする際にただ募金するのではなく「どうして自分がその支援を行いたいのか」を考えさせられる機会が設けられており、それについて1日考えられなかった人は募金してはいけないという風潮でした(実際には適当に折り合いをつけているだけの人が多かったですが笑)。母校での話は少し王子の趣旨とは異なりますが、結果ではなく意図に関心を持つという点では通ずるものがあるのかなあ、と。そもそも、自分の身を犠牲に誰かを助ける、というのはかのイエスキリストも行っていたことですし、神に対して否定的な王子の根幹にはキリスト教的なものが存在していたように感じます。

王子の内面ってこのようによくよく考えると矛盾していたり、合理的な考え方のフリをして感情的に物事を捉えていたりと、私個人は共感できる部分は少なかったです。ただ、王子からしてみれば私のとらえ方こそ、苦しんでいる人から目を背けてると言われそうだし(実際そうだし)、ツバメは(色々事情は合ったと言え)王子に惹かれて王子に身を捧げているわけなのであまりとやかく言うのも野暮かもしれませんが。そもそも王子の正しいことをまちがっているというのも独善的ですしね。

 

一方で、王子の人柄はかなり魅力的だなと感じました。

王子の言葉選びは非常に合理的で自信に溢れていて、特に信念らしい信念がない一般人の場合納得させられそうになります。王子がゼロサム理論を用いて社会の不条理を説く歌は一種のプロパガンダのようにさえ思いました。

時々、素の部分が出ていたのもずるかった。一応自分が悪いときは謝れるし(逆ギレするけど)、ツバメに頼み事をするときも多分相手が断るとは思っていないんだろうなという感じだったりといいとこで育った坊ちゃん感満載で、こういう人間に振り回されるいい人色んなところで見てきたなあと・・・。

 

あと他人の話を聞かない奴は他人を狂わせるということを再認識しました。

 

本髙くんに関して

はじめて見たときの感想は、全然知らない本髙くんだったなということです。

 

今回が初めての現場だったのでお前が本髙くんの何を知っているんだ、という感じですが、好きになってからずっと本髙くんに抱いている印象が「よくわからない人だな」ということ。本髙くんって各媒体で色々な表情を見せてくれるなあと思っていて、クイズ番組では早稲田理系らしい頭が良くてしっかりしている感じ、でも魚について語っているときはオタク男子そのものだし、YouTubeではツッコミ兼いじられキャラ、Island TVはあざとキャラだし、でも雑誌では色気たっぷりな時もあれば可愛いときもあるし・・・と一言で本髙くんはこういう人です!と自分の中で説明できないんですよね(そういえばサムパラで二重人格と言われていた)。

でも、今回の幸福王子の本髙克樹は今まで知っていた色々な本髙くんとはまた違う部分が出ていました。歌も声も演技も(ビジュアルも笑)他の媒体の本髙くんには見られないものでした。観劇期間ずっと感じていたのが、幸福王子の本髙くんは宝塚の男役トップのような雰囲気だったなと。見た目はどことなく中性的だったけど、非常に男らしい圧倒的なオーラを身にまとっていた。そんな風に思います。特に、ゼロサムの歌で一瞬本髙くんの台詞で曲が止まり赤い照明に照らされる場面があるのですが、まるで空間を支配しているようだったあの瞬間は今でも鮮明に覚えています。

個々の部分をとりあげると全てのシーンを書くことになるので割愛しますが、一番のお気に入りはやはりゼロサムの歌ですね。長々と難解なことを語りかけて先導する幸福王子、非常に解釈通りでした!(何様やねん)この曲で思ったのが、本髙くんって世界観側の人間似合うなあということ。どういうことかというと、恐らく創作物、特にファンタジー系では一つの世界観に元から存在する人と新たにやってくる人がいると思うのですが(今回は一応元から世界観には存在していますがツバメが王子の側に来る立場だと思います)、本髙くんは元からその世界にいるように感じるんですよね。なんというか存在が非現実的だけどナチュラルで世界観のなかにいることに違和感がない感じ(脳ポイでも非現実側にいる役でしたね)。勿論、顔面が二次元よりであるというのもあると思うのですが、演技とか発声とかでも自然に溶け込んでいるなあと思います。

 

 

正直、個々のシーンではまだ解釈が固まりきってない部分も多くて(例えば、ラストの「私」って誰なんだろうとずっと思っています)まだまだ考えが止まらないのですが、纏まりがなくなりそうなのでひとまず今回はこの辺で・・・。

 

とにかくエイベックスには円盤を売って欲しいです。

音源か台本でもOKです(強欲)。

あとステフォも欲しい。