来世はオタクをやめる

なので今世は頑張ります

2021年現場振り返りブログ

(もう2022年始まってるしなんならしばらく立ってますが書いたのは2021年だから許して!)

 

 

2021年ももう終わりです。早い。

私事ですが2021年は侍担(そしてジャニオタ)2年目でした。コロナも2年目に入り、制限がある中で現場もあった、というか7MEN侍は現場にとてもとても恵まれた1年でした。その代わり財布の中身は悲惨でしたが。

というわけで2021年の現場を振り返ります。

 

1月:DreamBoys(帝国劇場)

2021年ドリボその①。

これは20年12月からドリボが2ヶ月くらい続いていてその後半戦。主演がキンプリの岸くん・神宮寺くんコンビ。アンサンブルを美少年、7MEN侍が務めました。

9月のドリボと比べると全体的に治安が良かった印象。さすがキンプリに美少年はキラキラしています。つられて7MEN侍も心なしかキラキラしてました。この時の本髙くんは黒髪~ダークブラウンくらい?の暗髪ヘアで、多分全ての本髙担が満場一致で好きな髪型です。そしてシンプルに顔が良い。セリフ少なかったけど。

 

ところでこれは9月の時も思ったのですが、ドリボってなんでこんなにストーリーがアレ(ぼかし表現)なんだろう・・・。何かストーリー面で色々要素を詰め込み過ぎではと見る度に思います。その代わり、パフォーマンスは派手で楽しい。考えるな、感じろ。

 

3月:陽だまりの樹(ヒューリックホール東京)

琳寧くん主演の外部。

初めてのヒューリックホール東京。まさか10月に自担がここに立つとはこの当時は思いもしませんでした。初めて来たときの印象は映画館みたいだなあと。調べてみたら元々映画館のスクリーンを改修したホールだったみたいですね。サイドでもあまり見切れないけど、その代わり縦に長いホールです。

舞台そのものは、うん・・・(曖昧な微笑み)。琳寧くんの演技は良かった。キャラとしては伊東さんと太田くんという主人公の兄弟弟子コンビが可愛らしかったです。

 

5月:ジャニーズ銀座(シアタークリエ)

シアタークリエ!実は初めての生のライブ!

緊急時代宣言等で中止公演もありましたが、何とか入れました。感謝。シアタークリエが小さめなホールだったので舞台と客席が近かったけど、キャパ少なすぎだよ・・・。

セトリ等色々ありましたが、生で本髙くんのT.A.B.O.Oを見れたのが一番の感動。ジャズアレンジもそれていてサムパラの時よりもお洒落で大人なナンバーでした。

あと、クリエのビジュアル撮影やグッズの時の本髙くんの前髪がなんでその分け方でGO!しちゃったの・・・みたいな前髪だったのですが(好きな方と本髙くんごめんなさい)、クリエの幕が開いたら前髪が帰ってきてすごく嬉しかった笑。そういえばこの時に初オリジナル衣装お披露目だったけどその後はあまり着てない気が*1。本髙くんの衣装が幸福王子の時のような黒字に金の装飾のロングジャケットで幸福王子の亡霊としては嬉しかったです。

 

6月:Kappa(ステラボール

珍しく7MEN侍以外のジャニーズの現場でした。少年忍者の織山くんと青木くんが面白そうな舞台出るじゃん!と思ったらまさかのスズカツさんだったのでチケットを取った記憶が。

芥川が題材なこともあってストーリーは幸福王子よりも癖が強かったかな。スズカツさん脚本特有の登場人物が堅苦しい理論を意気揚々と語るのがとても好きなので楽しかったです(頭の悪い感想)。あと織山くんがすごい。憑依型らしく命がけでいつか倒れてしまうんじゃ無いかと思うくらいに役に向き合っている感じが伝わってきた。青木くんは存在がずっとふわふわしていて、こっちはこっちでふとした瞬間に消えてしまいそうで目が離せなかったのが印象に残っています。

 

6月:モボ朗読劇「二十面相」(ステラボール

矢花主演の外部。書いてて気付いたのですが、同じ月に同じホールで同じ演出家の舞台を見てるの結構すごいですね。この時にステラボールは許してはならないと思いました。サイドがあまりに広すぎる。一般的に注釈付きの席って前方サイドの見切れを売ることが多くて多少見切れてもいっかなと思うけどステラボールの前方サイドは絶対に入りたくない、だって絶対見えないもん(注:ステラで注釈付き出ているかは知らないです)。ステラは下手に1階席入るくらいなら2階席の方がみやすいと学びました。あと椅子をどうにかしてください。なんでパイプ椅子なんだよ。

舞台自体は楽しかったです。朗読劇と言うこともあってロックリーディングに近かったかな。ただ、原作をそのまま舞台化するのではなく、明智小五郎と二十面相に関する考察を述べ、その根拠となる原作を抽出する構成で、まさに研究発表を聞いている感じ。ちょっと不思議で癖になる。

この舞台については小林少年があまりにもよかった。豊田くんってすらっとしてスタイルは大人っぽいのですが、それに対してお顔は可愛らしいし、無邪気であんまり難しいことは考えていなさそうな感じの役で、それがすらっとした豊田くんとは絶妙にミスマッチで刺さりました。豊田くんは当時17歳でこれから成長してかっこよくなるタイプだと思うので、あの小林くんがあの時の豊田くんでしか見れないのが切ない・・・。

私は難しいことは分からなくて人の考察を見ながらほぉ~と思うタイプなのですが、スズカツさんの作品ってそういう人間でも楽しめるのがすごい。劇中音楽と演者の声を「音」として楽しんでいました。

 

7月:サマステ(EXシアター)

サマステで一番印象に残っていたのは「うやむや」。原曲を初めて聞いたときこの曲をジャニーズが出すのかという驚きとこういう曲をいつか7MEN侍にもやって欲しいと思ったので、この曲をやってくれたのが本当に嬉しかった。最近のインターネットっぽい曲って7MEN侍の無機質な声色に非常に合うと思います。あと背景の嶺亜くんのイラストがニコニコの手書きPVみたいだなという最悪な感想を抱きました。ここからのサイレンまでの演出がすばらしかったので是非YouTubeを見てください。

youtu.be

 

本髙くんのソロに関してはこんなセクシーな感じをやるの??という驚きが先行してぽかんとして見ていた記憶が・・・。今思い出してみると、男らしいセクシーな色気というよりはちょっと女性らしさとかもあって独特だったなあ、と。キスマーク見せつけるところの表情とか完全に女子じゃんとか思ったのですがTwitterではあんまりそう思っている人はいなかった。あれ?

 

9月:Dream Boys(帝国劇場)

2021年ドリボ  その②。こっちは菊池風磨くん、田中樹くん主演で、7MEN侍、少年忍者がアンサンブル。

チャンプチームの治安が全体的に悪くなりました。樹くんなのもあると思うけど、8忍者も参加してチャンプチームの人数は約2倍ですからね、迫力がすごい。F忍者は織山くんと川崎プロが流石にお上手でした。

本髙担的にはピンク髪に沸いたのがこの頃。クリエと同じくビジュアル撮影の時のセンター分けは悲しみを覚えたのですが(一応言っておくと絶対前髪主義ではなくて普通にセンター分けとかかきあげも好きです)、初日のレポでピンクと聞いた時は目を疑いました。あんなに顔面強い人が派手色似合わないわけがない。ステフォに残ってくれて本当によかった…!あと、帝劇だとピンクが目立つので探すのが楽。周りが暗髪の人が多い中、ピンク本髙と金髪今野はわかりやすかったです。あと、「体感本髙くんのセリフが2倍だった」というメモが手元に残っています(2~3個⇒4~6個らしい)。これは記憶違いであってくれ。

 

10月11月:ロビン(ヒューリックホール東京・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)

個人的2021年No. 1現場。幸福王子の熱狂再び、なんて公式が言ってましたが本当に毎日が楽しかった。

好きなところがたくさんありすぎて、いざ何かあげようとすると、これって書くのが難しいのですが、あえて一つ挙げると私はやっぱり役者としての本髙くんの演技が好きだなと思いました。ロビンの場合、朗読劇なので声がメインとなるわけですが、台本の読み方、抑揚の付け方、間の取り方、そのひとつひとつが大好きで、今彼が声を発しているこの場に立ち会うことができるというのがすごく幸せで。ロビンのある一公演を通して、本髙くんが台本に対するその時の自分の解釈を我々観客に共有してくれた気がして嬉しかった。生で見る舞台の良さの本質って、その場に居合わせられた幸せなのかなって思います。大千秋楽から1週間ほど経ってから、本髙くんはロビンについて振り返ったブログを書いてくれたのですが、普段あまりファンについて語らない彼が私達への感謝を言葉にしてくれていて、あまり話してなかった舞台や仕事への向き合い方が綴られていて、それを読んだ時に私はこの人の仕事に対する真摯な姿勢を応援しているのだと改めて認識しました*2

 

12月:ジャニーズ伝説

今年ラストを飾ったのは「ジャニーズ伝説」。正直内部だしなあとか思ってたのですがこれは舐めてた・・・。

私はジャニーズに思い入れがあるタイプではないので(元々ジャニオタというわけでもないし本髙くん降りることになったらジャニーズからも降りようと思っています。思ってはいます。)特にパフォーマンス中心の二部、ショータイムがとにかく良すぎた。一応7MEN侍はバックジュニア扱いだけどまあ踊る踊る。バックだけど大体の曲で踊ってました。私はバンドやってる侍が大好きですが、バチバチダンスしてるのもやっぱいいなあと再確認。本髙くんの全身使ったガシガシダンス見ていてすっごく気持ちいいし、舞台で名曲を踊る本髙くんが大きい存在に見えました。ガラスの十代をアツヒロさんを挟んで大光とジュニアのツートップで踊っていたときの興奮は今でも忘れられない・・・。ダイジェスト作る人へ、ここは入れてください。

第一部も、ストーリー展開や演出はおもしろかった!説明しすぎないけど分かりやすいという絶妙なバランスでした。あと、出演しているメンバーみんなに見せ場があるというのがすごく良かった。7MEN侍は第一部ではジャニーズの歴史を振りかえる本人役として出番も多くセリフもあって、ショータイムでも見せ場がたくさんありました。普段はバンド曲かダンスでもクール系セクシー系が多くて、少年隊や光GENJIのような伝統的な名曲やキラキラアイドル系の曲を見る奇怪が少なかったので普段と違った一面を見れたのが新鮮でした。他の出演者も、えびは演技はもちろん歌もダンスもうまいし、アツヒロさんはダンスが軽やかでお声が素敵だし、アンサンブルポジションのJrSPや少年忍者も色々な役を担当していてみんなダンスうまいし、あの子はここの場面がよかったとかこの子はあの時のアクロバットがかっこよかったとか・・・えび座カンパニーみんな好き~!ってなります笑。演出を最初T様と勘違いしていて私T様演出結構好きなのか・・・と思っていたら後からえびだと知ったのは秘密。

 

ジャニーズ関係の今年の現場は以上でした!本髙くんがいない現場にもちょくちょく出かけていますが、それにしても7MEN侍の現場多いな・・・!あと会場の有楽町率が高い高い。帝劇は仕方ないにしろ、ヒューリックにも3人立っていますからね。来年の初っ端も帝劇だし、3月の手紙でようやく有楽町から脱出できます。

私個人は本髙くんの舞台仕事が好きなので来年も外部舞台が(できれば複数)あるといいなと思っています。ROCKREADING第3弾フラグも立ってるのでそれも楽しみです!あとそろそろまた、7MEN侍のライブに行きたいなあという気持ちもある。ジャニーズ伝説再演もお待ちしております(これはまだ公演中だが*3)。

*1:これ最近になっておさがりと聞いたのですが、MCの時にオリジナル衣装と紹介された記憶が・・・。勘違いかな

*2:尚、そのブログの一週間前に書かれた大千秋楽直後のブログでは、ロビンのことを一切触れずに前週から続いていた麺類に関する怪文書(一部から占ツクと呼ばれている)を更新していた模様。ロビンの話を期待していたオタクに対して全く媚びずにやりたいことをやるその姿勢に痺れました。

*3:実はこれを書いていたときはまだ公演中だったのだ